この記事内で使う「XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」は、株式会社ビデオエイペックス様とのタイアップ記事で貸出していたただいたものを使用しています。(タイアップ記事はこちら)
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こんにちは、香川県在住のフォトグラファーAkio Miki(@aphotoroom_JP)です📷
APS-C換算で最大900mmまでズームして迫力のある写真が撮れるので人気の「XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」
レンズ内手ぶれ補正やズーム倍率の広さからレーシングカーの撮影でよく使われます。

しかし、純正白レンズなだけあって高額でなかなか手を出しづらいのが現実。
いきなり購入して後悔はしたくないでしょう。
そこでAkioが実際に使って、AF周りを中心に検証しつつ使用感をレビューします。
Akio Miki岡山国際サーキットのスーパー耐久レースで撮影しました!
この記事はこんな人におすすめ!
- XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRのAF性能や使用感が気になる人
- レーシングカーの作例を見たい人
- いきなり購入するのは不安でためらいがある人
今回の撮影で使用した機材リストはこちら!
今回使った撮影機材の一覧

今回は富士フイルムXマウントのカメラと白望遠レンズで撮影しました。
機材リストは以下の通り。
- FUJIFILM X-T4
- XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR
FUJIFILM X-T4

FUJIFILM X-T4は2020年に発売されたミラーレス一眼。
26MPのAPS-Cセンサーを搭載した高画質×使いやすさを両立したハイエンドモデルです。
- ボディ内手ぶれ補正(最大6.5段)
- 高速AF
- 12種類のフィルムシミュレーション
- 最大15コマ/秒の連写
- 防塵防滴
バリアングル液晶での自撮りやローアングル撮影もらくらく。
タッチパネル採用なので、カメラ初心者もスマホ感覚で撮影できます。
XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

2022年に発売された換算225mm〜900mmの超望遠レンズ。
動きが素早いスポーツや乗り物、動物などあらゆる撮影シーンに対応した1本です。
レンズ内手ぶれ補正や防塵防滴、アルカスイス互換の三脚プレートなど機能面もばっちり。
画質も全領域で問題なく、クリアで美しい写真が撮れますよ。
カメラのAF設定

富士フイルム独自のAF-C設定からSET3を選択。
今回のレーシングカーのように急加速/急減速する被写体用に調整されたものです。
今回はAFの挙動を見てもらうため、ファインダー内を特殊機材でキャプチャーした動画も掲載。
写真の作例を紹介しつつ、使用感を把握するための参考にしていただけたらと思います。
Akio MikiAFの挙動が一目でわかるので、購入時の判断材料になります!
XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRのAFを検証!

X-T4とXF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRのAF性能を検証。
横側からの撮影
AFの食いつきは驚くほど良いです。
画面内にレーシングカーが入ればすぐに追従を始めます。
撮影した写真。
横側は難なく綺麗に撮れます。


次はガードレール越しに走るレーシングカーの撮影。
障害物が多くても、ピントを合わせ続けます。
AFが迷いやすい場面でも問題なし。
人やカラフルな構造物があっても、引っ張られることなくレーシングカーにピントを合わせました。

流し撮りも問題なし。
AFが追従したままレーシングカーにピントを合い続けます。
Akio Mikiボディ+レンズのシンクロ手ぶれ補正で失敗写真も少なかったです!

換算900mmなら、あなたこだわりのパーツだけを拡大して切り取ることも。
例えばタイヤにズームすれば、躍動感が出て白熱したレーシング風景を描写できます。

自動車の窓にフォーカスを当てればドライバーの表情を撮ることも。
エンジン音だけでなく、操縦者の声や息づかいも聞こえてきます。

Akio Mikiトリミングなしでここまで大きく撮れるとは思いませんでした…!
正面からの撮影
走るレーシングカーを正面から撮影。
撮影が難しい撮影者に向かって動く被写体でも、ピンボケせず粘り強く追尾します。
ちなみにこの撮影はフェンス越し。
本来ならフェンスまでも意図せず写ってしまうのが現状です。

しかし、AFが引っ張られて撮れないという失敗もありませんでした。
望遠端の解放値がF8の暗さでも、まるで目の前にフェンスがなかったような描写力。
クリアで美しい写真を撮れます。
Akio Mikiぼかしも綺麗で、フェンスがぼやけて見えることもありません!

後方部からの撮影
今度は走るレーシングカーの後ろ側からの撮影。
撮影者から離れて小さく写るので、AFの追尾は難しくなります。
しかしX-T4なら、その撮影シーンでもしっかりとAFが追尾します。
レーシングカーを見失ってAFが迷うことがありますが、シャッターボタンを押し直せば追従します。
Akio MikiAFの復帰能力は想像以上です…!
疾走するレーシングカーの後ろ姿。
比較的安定したAFで綺麗に撮れました。

レーシングカーの写真作例
X-T4とXF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRで撮った作例を一挙公開。
各写真をタップすれば、拡大して閲覧できます。












Akioの感想「軽くはないけど、描写力と性能は予想以上に良い」

カメラとレンズとで重さが約2kgなので、撮影するには一脚などの補助具が必須。
補助具がないと重さでブレてしまうこともあります。
望遠レンズあるあるなのが「望遠端での描写が甘くなる」こと。
Akioも不安でしたが、どの画角でもカリッとしたヌケ感のある描写になりました。
またAFは素早く正確で、レンズ内手ぶれ補正やインナーズーム採用など使いやすさは抜群でした。
重さ対策は必要ですが、これ1本で動きが激しい被写体の撮影は難なく撮れますよ。
Akio Miki画質と使いやすさは満足でした!
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あ、これらの写真はAPEX Renatals( @apex106 )さんからお借りしたGF500mm を使って撮影しました。
— 座布団1枚 (@zabuton__photo) November 13, 2024
高くて買えないGFレンズもレンタルなら使えますな~ pic.twitter.com/9MB6isPaXh
いつもの散歩は標準ズームの機動性だけど、距離欲しい時も🤔
— ひなた🦆🐤🌸📷 (@hinatalife3939) November 20, 2020
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おわりに | 換算900mmの超望遠レンズで撮影に集中しよう
以上、XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRで撮影したレーシングカーでした!
- 換算900mmで撮るサーキットはダイナミックで迫力のある絵づくり
- AFも迷うことはあるが、通常範囲内で食いつきは想像以上
- 分割払いや試しにレンタルして、失敗しない選び方をしよう
重量があるので一脚が必要になりますが、AFやレンズ内手ぶれ補正で便利さは想定外。
換算900mmでレーシングカーだけでなく、エンジン音やドライバーの息づかいも聞こえるレベルです。
撮影の便利さを残しつつ、今までにないサーキット写真を撮るならXF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRを使いましょう。
今回の撮影で使用した機材リストはこちら!
このサイトでは、カメラの役立つ情報やAkioが実際に撮影した香川県の観光スポットを紹介しています。
気になる記事がありましたらぜひご参考ください。
それでは、良い写真ライフを!



